Wi-Fi速度
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Wi-Fi速度が遅いと感じたらこれを試そう。サクサク動かすには?

記事更新日:2020/02/28 記事作成日:2020/02/27
Wi-Fi速度が落ちる原因は、回線の混雑や端末の一時的な不具合などがあげられます。もともと速度の低いプランを契約していたというケースもあるでしょう。アプリを使って通信速度を調べる方法や、速度の改善方法を紹介します。

データ速度の単位と目安

動画再生やゲームをしているときに「ネットが遅い」と感じたことはありませんか?スマホなどの『データ通信表示』を見れば、現在の速度がどのくらいあるのかがわかります。

bpsとは1秒間に転送できるデータの量

データ通信表示には『bps(ビーピーエス)』という単位が使われています。bpsは『1秒間にどれだけのデータ転送が可能か』を示したものです。数字は速度に比例します。
たとえば、30bpsであれば1秒間に30bit(ビット)、7.5Mbps(メガビット)なら1秒間に7.2Mbitのデータが転送されているという意味です。
『bit(ビット)』は、デジタルデータの単位を表しており、bit(ビット)・byte(バイト)・Kb(キロバイト)・Mb(メガバイト)・Gb(ギガバイト)・Tb(テラバイト)の順に大きくなります。
1000byte=1KB・1000KB=1MB・1000MB=1GB…というふうに、約1000倍で増えていく点も覚えておきましょう。

シーン別の基準はどれくらい?

Web閲覧と動画鑑賞では、必要な通信速度が異なります。『どのくらいの速度があれば快適か』の指標をシーン別に確認しておきましょう。一般的にストレスなく通信できるのは、スマホは5bps・PCは10~30bpsが目安です。
音声や動画などをネット上で再生する技術を『ストリーミング』と呼びます。ストリーミングの速度を確保するには、高い処理能力と高速接続が不可欠です。
『YouTube』などの標準画質(SD)の動画視聴やビデオ通話は1~10Mbps、オンラインゲームは25~30Mbpsほど、高画質(HD)動画では30Mbps前後が必要になります。
ネット契約時にプロバイダから提示される通信速度はあくまでも理論値で、その速度が保証されるわけではありません。集合住宅や夜間など複数人が同じ回線を同時に使う場合には、通信速度が遅くなる場合があります。

上りと下りって何?平均は?

通信速度には『上り』と『下り』という言葉が使われます。上りは利用者から相手にデータを『送信』または『アップロード』するときの速度で、下りは相手からデータを『受信』または『ダウンロード』するときの速度です。
使用目的によって、どちらか片方だけ通信制限がかからないプランを選んでもよいでしょう。YouTubeに動画を頻繁にアップロードする人は『上り』の速度が速いほうがスムーズです。動画鑑賞やWebの閲覧が多い人は『下り』の速さを意識します。
速度測定サイト『RBB SPEED TEST』では、全国における直近1カ月の速度の平均値が確認できます。使用中の通信速度と比較してみましょう。
RBB SPEED TEST | 回線速度・通信速度測定サイト


pingの値は小さいほど快適

ネットでは通信速度とは別に『応答速度』が存在します。これは、転送を要求してから実際にデータが送られてくるまでの『反応速度』のことです。『ping(ピン)』と呼ばれるコマンドを利用して確認できます。
実際にかかった反応時間を表す単位は『ping値』です。ping値は1/1000秒を表す『ms(ミリ秒)』が単位で、値が小さければ小さいほど快適とされています。
目安として、30ms以下なら『速い』、50ms前後なら『普通』、100ms以上なら『遅い』と考えましょう。
Wi-Fi(無線通信)は、無線の混み具合や障害物によってping値が高くなることも少なくありません。一方で、有線LANケーブルは端末と直接つながっており、通信が遮られる可能性が低く安定した反応速度が見込めます。

通信速度を調べられるアプリ

自宅のネット回線やWi-Fiスポットの通信速度が遅いと感じたら、アプリによる『スピードテスト』を試してみましょう。なお、端末・使用する場所・時間帯によって結果は変わります。

Speedtest - インターネット速度
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Speedtest - インターネット速度

上り・下り・ping値などの基本的なデータが測定できるアプリです。たった30秒で結果が出るため、外出先で通信速度のよい『フリーWi-Fiスポット』を探すのに重宝するでしょう。 プロバイダと契約をした際、規定通りの速度が保たれているかをチェックするのにも使えます。ルーターに複数の端末を接続した際の『最大速度』のシミュレーションができる点も見逃せません。 つなぎすぎによる速度低下が効果的に防げるうえ、新しいルーターを購入する際のスペックの目安がわかります。
Speedcheck Internet Speed Test
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Speedcheck Internet Speed Test

カフェでネットを利用する人にぴったりなのが『スピードチェック インターネット スピード テスト(Speedcheck Internet Speed Test)』です。 スピードテストにかかる時間はわずか20秒で、過去の計測結果が履歴に残ります。計測結果を比較すれば通信速度が最もよい場所が探せるでしょう。 Web閲覧・ゲーム・ストリーミング・ビデオチャットなど、用途別の通信速度の適正が丸の数でわかりやすく表示されるのもポイントです。 結果にコメントを残したり、アイコンを付けて場所ごとに分類したりできる便利な機能も付帯しています。

夜だけ遅くなるのはなぜ?

夜はネット通信が遅延しがちです。ゲームや動画鑑賞を楽しんでいるときに突然途切れたり、動作が遅れたりしてイライラした経験は誰もが持っているでしょう。

回線が混雑している可能性あり

20~24時にネットがつながりにくいのは『ネット回線の混雑』が原因かもしれません。同時間に多数がネットを使用すると、一時的にバックボーンが混雑して処理能力が落ちてしまいます。
『バックボーン』とは、世界中のネット回線につながる通信回路です。プロバイダ側は、この回路を通して要求されたサイトにアクセスします。
契約者が多いプロバイダは、回線の混雑によるスピード低下が起こりやすい傾向です。契約した回線速度がいくら高速でも、バックボーンが混み合っていては思った速度が実感できません。

集合住宅では回線をシェアしているケースも

集合住宅の場合は一つの回線を建物内に引き込み、大勢でシェアしているケースがあります。同じ時間帯にネット利用が重なると回線が混雑し、通信が不安定になってしまう原因です。
特に、オンラインゲームや動画の再生などでデータ量を多く使う住人がいれば、ほかの利用者に影響が及びます。この場合、利用者が減らない限り問題は解決しません。
個人で新たな回線を引き込むか、モバイルルーターを使用するかの選択があります。回線をシェアしていない場合は、プロバイダ側のバックボーンが混雑している可能性を考えましょう。

スマホだけ、PCだけ遅い場合

特定の端末だけに遅延が見られる場合は、回線やルーターの問題ではなく端末側に何らかの不具合が生じていると考えられます。
普段使用しているPCやスマホに負荷がかかりすぎていないかを確認しましょう。

負荷を解消する

PCやスマホの動作が遅いのは、処理能力が落ちているためです。データが蓄積されてメモリが不足すると、すべての動作が遅くなります。
普段使っていないアプリ・写真・動画は削除し、十分なストレージを確保しましょう。USBメモリや外付けHDD(ハードディスク)などの保存メディアにデータ移行するのもありです。
また、音楽アプリなどは閉じたつもりでもバックグラウンドで動き、メモリ領域を圧迫しているケースがあります。使用後はアプリを完全に終了させましょう。
PCでよくWeb閲覧をする人の場合、閲覧履歴やキャッシュが蓄積している可能性もあり得ます。『キャッシュ』とは、一度見たWebページのデータをPC内に一時保存し、すばやく表示させる機能です。
キャッシュや履歴はこまめに削除し、PCにかかる負荷を減らしましょう。削除は各ブラウザの『設定』などから操作できます。

端末を再起動する

動作不良や通信速度が遅いときは、端末や再起動が有効です。不具合の原因はさまざまですが、再起動をするとトラブル時の状態がいったんリセットされて調子が戻る場合があります。
作業途中のデータを保存してから再起動を行いましょう。また、ルーターに接続する端末数が多いと端末ごとに経路ができ、これらが重複するとさまざまな電波障害が起こります。
「速度が遅い」「頻繁に途切れる」という場合は、ルーターをシャットダウンして経路を初期化させるのも一つです。内部にこもった熱が排出されて、不具合が改善するケースもあります。

電波が届きにくい部屋の場合

Wi-Fiルーターは常に電波を発信し続けていますが、電波が届く範囲には限界があります。
ルーターと端末の距離が遠ければ遠いほど電波は弱くなるため『家の間取り』が接続不良の原因になっていないかを調べてみましょう。

Wi-Fiミレル
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アプリで電波強度を確認してみよう

Wi-Fiルーターの電波強度は、場所によって異なります。距離が遠い場所は電波が弱くなるのはもちろん、壁・天井・本棚などの『障害物』が電波を弱める場合もしばしばです。 まずは、アプリを使って、現在の電波強度を測定してみましょう。『Wi-Fiミレル』には電波強度の違いを色で示す『ヒートマップ』が搭載されています。 家の間取りを写真で取り込み、各部屋の電波を測定すると『快適に通信できる場所は緑・電波が弱い場所は赤』といったように、見えない電波が可視化されます。 Android版は、Wi-Fiの無線チャンネルの混雑具合がわかるため、空きのあるチャンネルに接続するなどの対策が取れるでしょう。

中継機の購入を検討する

電波が弱い部屋が1~2カ所ある場合は『中継機』の購入を検討しましょう。中継機は電波が届きにくい場所に設置して『電波エリア』を拡大する装置です。
中継機自体は電波を発しませんが、ルーターの電波がそのまま引き継がれるため、家のどこにいても快適な無線通信ができるようになります。
中継機を購入する際は『無線LANの規格』がルーターを同じものを選ぶのがポイントです。通信規格は11b・11g・11a・11n・11acが主流で、規格ごとに使用する周波数帯や最大通信速度が異なります。
中継機の価格帯は、3000円~1万円が相場です。コンセントに直挿しできるタイプとケーブルの付いた据え置きタイプがあります。
ワンルーム用から3階対応など広範囲に届くものまで、さまざまな強度のものがあるため家の間取りや使いやすさに合わせて選びましょう。

無線LANルーターの買い替えを検討する

無線LANルーターが速度低下の原因を生み出している場合もあります。買い替えの適切なタイミングを解説しましょう。

買い替えのタイミング

ルーターの寿命は4~5年が一般的です。不具合やトラブルが増えてきたら、そろそろ寿命がきているのかもしれません。
高速通信の11acや11axなど、新しい無線LAN規格が登場しているなか『ルーターの規格が古くて高速通信に対応しておらず恩恵が享受できない』といったケースも出てきています。
ルーターは故障しない限り使い続ける人が多いですが、高速回線を導入しても、ルーターや端末がそれに対応していなければ速度は上がりません。無線LAN規格は2~6年ごとに新しいものが登場しています。
快適なネット環境を維持するなら、無線LAN規格に合わせて『2~6年』ほどの間に買い替えをするのが理想です。最新の無線LAN規格に対応したスマホやタブレットを購入したときも、ルーターを変えましょう。

快適に接続できる規格や機能で選ぶ

無線LAN規格は、11b・11g・11a・11n・11acの順に新しくなっています。11nの最大通信速度が600Mbpsなのに対し『11ac』はその10倍以上の6900Mbpsです。
11acに対応する家電や端末も増えてきているため、ルーターを買い替えるなら11acに対応したものを選ぶのがよいでしょう。近年のルーターには、ネット環境を快適にするさまざまな機能が搭載されています。
特定の端末に電波を飛ばす『ビームフォーミング』や、データを分割して複数のアンテナから同時に通信する『MU-MIMO(マルチユーザーマイモ)』は、通信速度をよりスピーディーにしてくれるでしょう。
端末ごとに接続時間が制限できる『こどもネットタイマー』が付いたルーターを選べば、子どものネット利用がラクに管理できるようになります。

契約サービスの見直しをする

最大通信速度はプロバイダごとに異なります。ネットが不安定で仕事や趣味が十分に楽しめないときは回線の契約を見直すか、プロバイダごと変更するのがよいでしょう。

通信方式を確認

ネットの接続方式は『PPPoE』と『IPoE』の2種類が主流です。プロバイダが『PPPoE』という通信方式を使用している場合、ネット利用者が増える夜の時間帯がつながりにくくなります。
電話回線とプロバイダを接続する『ネットワーク終端装置』を通過するため、通信量が増加すると終端装置が混雑してしまうためです。
一方、新しい方式のIPoEは大容量の『GWR(ゲートウェイルーター)』の導入により混雑を解消しています。「速度が遅い」と感じたら、PPPoEとIPoEのどちらで接続されているかをプロバイダに問い合わせてみましょう。

速度制限なしのポケットWi-Fiを使う

『ポケットWi-Fi』とは、持ち運びできるモバイルルーターのことです。期間内に使える通信量が決まっており、それを超過したときに通信速度が課されるものが多いでしょう。
なかには『データ容量無制限かつ速度制限なし』のプランも存在します。ポケットWi-Fiは面倒な回線工事が不要で、どこにでも持ち運べるのが強みです。
集合住宅で回線工事ができない場合や共通の回線が混み合う場合は、ポケットWi-Fiの使用も検討しましょう。
各社が公表している『最高通信速度』は「最大限の努力は尽くしますが品質は保証しません」という『ベストエフォート型』と呼ばれます。実際は、若干速度が落ちる点も考慮して最適な速度のキャリアを選びましょう。

回線業者やプロバイダを比較する

ネット回線を提供する事業者を『回線業者』、回線を通してネットに接続する業者を『プロバイダ』と呼びます。
それぞれに強みやデメリットがあり「プロバイダを変えたら速度がアップした」といったケースも珍しくありません。

フレッツ光は選べるプロバイダが多い

『フレッツ光』は回線業者の代表格である『NTT東日本』および『NTT西日本』が提供する光回線サービスです。フレッツ光でネットを利用するには、フレッツ光の契約とは別にプロバイダとの契約が必要になります。
フレッツ光に対応するプロバイダは現在10社ほどで、ほかの回線業者に比べて『選択肢の幅が広い』のがメリットです。同じフレッツ光の使用でも、プロバイダによって速度や金額が異なります。
スマホセット割やキャッシュバック、各種ポイントなども比較し、コストパフォーマンスの高いところと契約を結ぶのがおすすめです。

フレッツ光公式 | NTT東日本 


OCNプロバイダはNOCで24時間監視

『ONC(オーシーエヌ)』は『NTTコミュニケーションズ』が運営するプロバイダです。プロバイダの中では顧客獲得数が最も多く、国内最大級のバックボーンを有しているのが特徴です。

通常、各プロバイダには回線や設備を管理するための『NOC(ネットワークオペレーションセンター)』があり、専門のスタッフが常駐しています。
ONCでは回線状況を24時間監視しており、速さはもちろん限りなく切れない最高品質のネット環境が提供できる仕組みです。
迷惑メールやウイルス、有害サイトなど、ネットの世界に潜むさまざまな危険からユーザーを守るセキュリティ対策も充実しています。

OCNのインターネット接続 光回線サービス|NTTコミュニケーションズ 個人のお客さま


NURO光は下りの速度がウリ

『NURO(ニューロ)光』は、ソニーネットワークコミュニケーションズが提供するネット接続サービスです。

契約できるプロバイダは『ソネット(So-net)』のみですが、下りの速度が最大2Gbpsと一般的な光回線よりも倍近い速さを誇ります。オンラインゲームや高画質のコンテンツがストレスなく楽しめるでしょう。
契約プランには回線料金・プロバイダ料金・無線LAN・セキュリティサービスが含まれています。基本料金にオプションが上乗せされていくサービスよりも、料金体制がわかりやすいのが魅力です。
自分でWi-Fiルーターやウイルス対策ソフトをそろえる必要もありません。サービス提供エリアが限られているため、住まいの地域が該当するかをHPでチェックしましょう。

10Gsの超高速プランあり

NURO光では、10Gsの『超高速プラン』を提供しています。有線であれば、上り下りともに最大10Gbpsの圧倒的な速さです。
ネットの遅延が致命的になる対戦型ゲームや高画質・大容量のコンテンツを大画面テレビで視聴するときに重宝します。
無線最大速度は約1.7Gbpsで、PCやスマホなどの複数の端末をつないでもスピードが落ちにくいのが特徴です。
なお、通常のプランの継続契約期間中に、超高速プランにコース変更を行う場合は契約解除料が発生します。最初の契約時は、各プランの通信速度や対象住居などをしっかりと確認しましょう。

光回線インターネットNURO 光 | NURO 光


速度が遅い原因を探してみよう

「ネットが遅い」と感じたら、まずは通信速度を調べられるアプリを使ってスピードテストを行います。特定の時間帯にのみ遅延が見られる場合は回線の混雑が考えられるうえ、一時的な端末のトラブルは再起動によって改善するケースもあるでしょう。

原因が特定できると対策法がわかります。快適なネット環境が維持できない場合は、プロバイダを変えることも検討しましょう。

この記事を書いた著者たち
my365 編集部

my365編集部です。一番“オトク”をみつかるサービスや商品の案内、プレスリリースなどをお届けします。

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